歌うために知っておきたいこと
歌うことを、本当に身になる楽しめる体験にしたい方へ、「歌うために知っておきたいこと」の私の提案です。
〔基本〕
作曲者と作詞者についての情報
題名と歌詞に使われている言葉と言い回しの意味
その歌詞の描く情景や心情の正しい内容
メロディの音の動きやリズムにおける特徴
〔テクニック面〕
気を配り練習をするとよい表現になる部分
そこで必要なテクニックはどんなものか
〔深い読み取り〕
テンポ、拍子、原調などに現れる作曲者の意図
メロディラインと和音進行から見える音の流れ
伴奏楽器、伴奏パートに現れる底流のイメージ
〔自分で生み出すこと〕
歌詞の解釈
表現する世界
一曲指導するたびにどの曲でも、こんなことを考えて、準備して練習して整理してから臨みます。
レッスンや講座後に「よくまとまった内容でお教えできたな」と感じた曲があったら、それを文章に書いてnoteに投稿し、その投稿を元に台本を書いてYouTube『音楽のひとしずく』でお話しします。
YouTube歌の練習♪シリーズには、もう20曲近く投稿してありますが、できるだけその中から。
『赤とんぼ』:本当の意味を知らずに歌っている方のなんと多いことか
『里の秋』:戦争が日本の音楽界へ与えた影響が裏側にあります
『ジングルベル』:初めはクリスマスの歌ではありませんでした
『朧月夜』:情景を淡々と語るだけの歌詞がアートとなる日本の歌
これからも続けてゆきたいと思います。
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