いつものあの曲を久しぶりに
9月29日(日)に、今回のラフェットに向けたアンサンブルレッスンの一回目が行われました。
ラフェットでは、出演生徒さん全員で歌うメッセージソングとヴォアクレールのテーマソングと合唱曲があります。
他にもいくつか毎回必ず演奏する曲があり、特にこの三曲はお客様が楽しみにしているプログラムです。
演奏する生徒さんも、全員出演なのでレッスンからとても楽しんでくださいます。
プログラムの真ん中あたりで歌うメッセージソングは『地球のうえに』。
私が長年いろいろなところで歌い広めている歌で、とてもシンプルな言葉でとても大切なことを伝える、素晴らしい作品です。
そしてすべての演目の一番最後に歌う合唱曲は、友人作曲家の桃井聖司さんの作品を私が合唱に編曲した『夜空に輝く星たちよ』。
作曲家でも編曲家でもない私が、一生に一度(笑)全力で取り組んだ作品です。
毎回ラフェット前の二ヶ月間くらい、二年に一度猛練習する歌たち。
今年もいよいよ、今回の目標を立ててそして復習するところからスタートです。
そしてその他に、ヴォアクレールの声楽クラスの精鋭たちによって、モーツァルトの『アヴェ ヴェルム コルプス』。
そのメンバーにピアノクラスの精鋭たちも加わった、ベートーヴェンの月光を元にした編曲作品『Prayer to moonlight(月光への祈り)』。
この二曲も最近の数回では定番演目になりつつあります。
今回のアンサンブルレッスン1回目では、この4曲をレッスンしました。
この時期の出演生徒さんたちは、ソロなどの自分のメイン演目に夢中で取り組んでいます。
アンサンブルレッスンでこれらの作品を久しぶりにいろいろと指導を受けることで、少し肩の力を抜いて周りを見渡し、演奏会全体を楽しむモードになれるのかなと思います。
それにしても1回目の復習では、出来なくなっていてびっくりする事柄も多く、みんな呆然となっていたなぁ。
指導する方はその辺りの成り行きも、おもしろがっていますけれどね。
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