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ゲストの先生方への感謝〜その①

このところラフェット2024の話題ばかりです。


今、ゲストのミュージシャンの方々との連絡を取っているところ。

ゲストの方々との関わりも、依頼、資料送付などの長期の計画がありますので、そういうことを考えている時です。

毎回このラフェットの年の夏から秋にかけて、同じような投稿をしているのですが。。


一番感謝しているのは、ピアニストの谷上公子(たにかみきみこ)さん。

公子先生は、本番で歌のピアノ伴奏をしてくださいます。

メインは、ソロや重唱で声楽を歌われる方のピアノ伴奏。

そして生徒さん全員で歌う演目二曲のピアノ伴奏もしてくれます。

いつも全部で六〜七曲くらい弾いてくださいます。


公子さんと出会ったのは、私の専門のダルクローズリトミックの世界の中でした。

理事をしているダルクローズ・リトミックの『日本ジャック=ダルクローズ協会』が主催する国際イベントのエシビジョンで、フルートの方が主役、そのピアノ伴奏が公子さん、それらの音を私がプラスティクアニメ(身体表現)で動くという三人のグループでした。

その時に公子さんのピアノを聴いて、こんな深い音色、微妙なデリケートな音色が出せるピアニストは、(もちろんとても有名なプロだったらたくさんいるでしょうけれど)身近なプロのピアニストではそんなにいないと思ったくらい感動したのです。

そして、ラフェットで声楽の伴奏者を探しているというお話をしました。

ちょうどそれまでやってくださった方がご都合で辞められて、探していた時だったのです。

運命的な出会いでした。

それからずっと、もう何回も出演してくれています。


ピアノの腕前だけではなく、私が求めているのは生徒さんへの優しさなのです。

生徒さんというのは、趣味でやってる方ですから。

公子先生は、プロの演奏家の伴奏もたくさんされています。

ですが生徒さんという立場のかたの伴奏をするときには、そこからご自身を切り替えてくださっています。


プロ同士はけっこう厳しいのです。

きついことを言うという意味ではなく、求めるレベルが厳しかったり、早道を取ったりするので。

アマチュアの方に対しては、ただでさえ緊張してドキドキしているわけですから、後ろから背中を暖かく優しくそっと押してあげるような、そういう接し方というのが大切です。

その点をを良く解ってくださっていて、私が何にも言わなくても完璧です。

ピアノの腕前に加えて、その点も一番信頼しているところです。


今回も弾いていただくのが本当に楽しみ。

本番の前に毎回、何回かお会いしますが、今年の初めてお会いするのは9月くらいになるのかな。

とっても楽しみです。



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