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世界でひとつのヴォーカルアレンジ

ラフェット2024のために二曲、ヴォーカルアレンジをしています。



美しい女性生徒さん三人のヴォーカルアンサンブルグループ、今回は最近のJ-POPの作品を歌います。

毎回そうですが、元々は普通のソロアーティストの作品を、掛け合いをしたりハモったりする三人分のヴォーカルパートに作り換えます。


普段はそれぞれソロでレッスンを受けていて、オペラアリア、日本歌曲、ポップスと、主に習っている作品の種類も異なります。

そんな三人が、このグループになった時にはソロとはまた全然違った美しさと楽しそうな雰囲気をみせてくれるレッスンになります。


いろいろな編曲を生徒さんのためにたくさんしていますが、この三人のためのコーラスアレンジはやっていて本当に楽しいです

この三人の個性や魅力や得意不得意と三人の関係を、長年教えていてそれぞれを知り尽くしている郁先生にしか出来ない、オリジナルの編曲です。

プロの作曲家には敵わないかもしれないけれど、愛情の込め度合いは世界一、ひとりひとりもグループ全体としても最高に輝けるように仕上がっていると自負しています。




今回のもう一曲は、80年代のJ-POPの名曲ばかりを演奏しよう!と同世代どうしで集まって作ったグループ。

圧倒的(笑)リーダーが一人いて、舞台が近づくとその男性と郁先生とで選曲をします。

今回は80年代に青春を過ごした人なら知らない人は絶対にいない超名曲。

そのリーダーがメインヴォーカルなのですが、あまりお好きではない英語の歌詞がサビにたくさん入っていて、決断を迷っていました。

ですがあまりにも素晴らしい名曲で皆さん大好きなので、決めたからには!と、今はとてもがんばってレッスンしています。


そのグループのメンバーは、男性四人と女性はレギュラーが三人、舞台によっては四人になることもあります。

影のリーダー(笑)は女性陣の中でピアノが一番上手い方。この方を中心にしたバンド演奏のアレンジをして、男性陣は主にコーラス。

メインヴォーカルを中心にした男性四人のヴォーカルアンサンブルをアレンジします。


こちらも四人の男性がそれぞれあまりにも個性が強過ぎる方々です。

リーダーは普段J-POPヴォーカルと古典クラシックピアノの両王を習っている方。

そして、音楽に関することをなるべく多くの面からさまざまな種類のレッスンを受けたいと言ってくださっている方、日本やイギリスやアメリカのポップスやロックの弾き語りばかりをずっとを習っている方、オペラのアリアを長年歌っている方、というまったくバラバラな、でもとても仲の良い四人の男性。

その一人一人の魅力が活かされる演奏になることを想定して作ります。

はっきり言って、難しいです。。。が、楽しんでいます。



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