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☆音楽は心身すべてで楽しむもの

ピアノは指だけ?歌はノドだけ?
それでは本当に音楽をすることは出来ません。

音楽の表現とは,その空間を作り上げて
人の心に何かを伝えるもの。

そのためにはピアノでも歌でもどんな演奏でもみんな、

心と身体の全部を使いましょう!!

☆聴くこと表現することの楽しみ方を学ぼう

「演奏技術」という言葉の本当の意味は、
心と身体で音楽を受け取る力。

受け取ったものや湧き出てきたものを身体を使って

楽器の音や声で人に伝える力。

その力を身につける過程を思いきり楽しんでください。
どうしたら楽しめるのかを、学んでいってください!

☆音楽のジャンルや素材の種類にとらわれないで

音楽と一口に言っても、
数えきれないくらいの種類があります。
どれも皆、個性的で魅力的。

そしてそれらの線引きとなる違いは
どんなことなのかを知ることも、
またとてもおもしろいもの。

構造、聴こえ方、生み出した人間、いろいろな面で
興味深い違いがあります。

「クラシックなんて眠くなる」
「ポップスなんて遊びだ」
そんなことを思っている方。

果ての見えないくらい広い広い音楽の世界を、
一部分しか楽しんでいませんよ!

☆歴史や民族への広い視野を持った音楽体験を

ジャンルの壁を越えて楽しもうとした時に、

現代を生きるひとりの人間として気になってくるのが、
「いつどこで生み出され演奏されている音楽なの?」
ということ。

バッハがなぜすべてのジャンルのミュージシャンに
尊敬されるのか、

ゴスペルはなぜ生まれたのか、
映画になぜ音楽が必要なのか。

知っていればもっと音楽が楽しくなることが
たくさんあります!

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